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後藤勝謙
『決意』
「12月26日のあの光景、今でも忘れられないです。今年こそ絶対に一部に復帰します」
誰よりも激しく、誰よりも低く…圧倒的な仕事量でチームを引っ張る攻守の要
FL/No.8カツケンが語る、1部復帰への決意―
編集 FL奥本
昨年、BYBに名門旭丘からやってきたゴールデンルーキーは1年生にしてFWの中核を担う存在となった。 厳しい練習に耐え、2部優勝で臨んだ入替戦。負けるはずがない、そう思っていた。しかし、結果は…。あの屈辱から半年。雪辱を期すため、この半年、BYBに全てを捧げてきた。
「12月26日のあの光景、今でも忘れられないです。あれ以上のものはない…。絶対に今年は一部へ復帰します。」誰よりも激しく、誰よりも低く…圧倒的な仕事量でチームを引っ張る攻守の要。FL/No.8カツケンが語る、1部復帰への決意―

−春シーズンももう終わったけど、チームの調子はどう?

後藤:まだまだですね。チーム課題が多いけど、有望な一年が入ってきたので、夏の練習、合宿で変えていきたいです。

−課題というと?

後藤:フィジカルの強化、FWについて言えば、セットプレーの安定が必要だと思います。

−春は点を取るのに苦労したけど、そのへんはどう思う?

後藤:まず、セットプレー、特にスクラムが安定せず、チーム全体として攻撃のいいリズムがつくれませんでした。 また、どのシチュエーションにどう攻めるか。チームとして組織的な攻め方がまだ確立されていないですね。

−春の試合でのトライは、相手を崩してトライというよりは、偶発的なものが多かったからね。

後藤:でも、そういったトライがとれるということは、個人の実力で負けていないということなので、夏にしっかりとチームで落とし込めば、秋には爆発できると思います。

−逆に、ディフェンスについてはどう思う?

後藤:一発でいかれるシーンが多いと思います。

−確かに。苦労してこっちがトライ取っても、一発でいかれたら何にもならないもんね。

後藤:1人でもさぼっちゃうプレーヤーがいると、どうしても穴ができてしまうものです。

−体が小さい分、全員が高い意識をもって走らないとね。

後藤:その通りだと思います。BYは他チームと比べて、体が小さいので。まぁおれは顔がでかいですけどね。

−イケメンの青木も最近、顔がでかいと噂だけど。

後藤:あいつイケメンだと思ってたけど、彼女できないわ、肝心な時に萎縮しちゃうわで、けっこう残念なやつですよね。やっぱ顔でかいと、ろくなことないみたいですね。

−www 青木、一時期お前のこと嫌いじゃなかった?

後藤:あいつとアウトレットにショッピング行ったときに、あいつに服見てもらって、最初は「いいんじゃない?」とか言ってくれたんですけど、めんどくさくなったのか、最終的に「全部だせーよ!」ってキレられました。

−我慢の限界がきたんだね。カツケンのチョイス、全部ださいもんな。

後藤:まじっすか?

−トレンチコートの下にレザージャケット着て、紫のネックウォーマー、ティンバーのブーツ、オレンジのくそださいリュック(1000円)のコーデは半端ないわ。写真がなくて残念。

後藤:不評だったんで、そのトレンチコート捨てました。

−そこじゃねぇよ(笑)組み合わせの問題。むしろ捨てるべきはあのリュック。

後藤:まじっすか・・・

−話は変わるけど、今年のFWってどんな感じだと思う?

後藤:FW、仲良いですよね。

−FWは練習とか試合とかキツい分、仲良くなるよね。特に誰が仲いい?

後藤:強いて言うならパン君ですかね。最初に出来た友達がパン君だったので。というか、途中までパン君以外に友達いなかったので。

−同期とかは?

後藤:仲いいですよ。ただ、金田は最近アホつまんないので、ちょっと困ってますけど。

−あれどう対処していいかわかんないわ。

金田:ほんとすいません。

−会話入ってこんといて。岡野、澤井は同じ旭丘出身だけど、そのへんはどうなの?

後藤:たぶん、みんなが思ってるほど、仲良くないです。

−去年、3人いっしょにBY入るかと思ったら、みんなバラバラに入ってきて、びっくりしてたよ。カツケンいつ入ったっけ?

後藤:みんなより遅かったですね。ラグビーやりたくなかったんで。

−じゃあどうしてBYBへ?

後藤:新勧合宿のあとに、先輩にいい所に連れて行ってもらったからです。

−www 実際、入ってみてどう?

後藤:こんな充実したコミュニティないっすね。本当に素晴らしい場所です。

−というと?

後藤:体育会ではないけど、ラグビーはすごいガチでやってて、遊ぶときは思いっきり遊んで、メリハリのあるチームじゃないですか。オンとオフの切り替えがしっかりしてるので、すごい充実してます。

−確かに。オフのときの、羽目の外し方が半端ないよね。

後藤:一般のサークルでやるとドン引きされるようなことも、平気でやりますからね。 BYに慣れちゃうと、他の慶應のやつらと付き合えなくなりますね。

−ここにいると感覚が麻痺しちゃう。最近何か印象に残ったことは?

後藤:遅刻欠席の罰で、テーピングのハサミで、頭頂部以外の毛を切り落とされた先輩の一件ですかね。

−渉ね(笑)

後藤:渉さん、同期なんで。3年目2年生。ちなみに、ぼく今渉さんに5000円借金してます。

−貧乏ってつらいよね(ガチ)ちなみに使い道は?

後藤:ちょいっとの間でいける所で、自分に投資しました。渉プロまじイケメンでした。

−ちなみに彼、4年のおれとタメだからね。むしろ誕生日的には渉が年上。

後藤:渉さんが奥本さんにタメ語でしゃべってるの聞くと、イライラします。

−でも、何故か誠には敬語だから(笑)今年の主将は中瀬だけど、どう?

後藤:一緒にパトロールしてくれたり、合コンに連れて行ってくれたりして、めっちゃ面倒見てもらってます。

−ラグビーでは?笑

後藤:普段は物静かで、何考えてるか全然わからないんですけど、ラグビーになると、プレーで皆を引っ張ってくれて、むちゃくちゃ頼りになります。ラグビー面でも兄貴ですね。

−最後に、今年の目標と、BYにかける想いを!

後藤:個人的には、タックルでチームで盛り上げる存在になりたいです。チームとしては、もちろん1部復帰し、去年の雪辱を果たすことです。 最高に面白いメンツが揃ってるんで、1部に復帰して、最高の仲間と最高のひとときを!!!!

2010年6月某日 アーバンハイツNA2 207号室岡野宅にて
インタビュアー FL奥本
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